
今年は新型コロナウイルスの影響で各種イベントがキャンセルされています。
MR2仲間は各県に散らばっていることもあり都県境を超えないようにという要請が出ている中で会いに行くことを強行することでも無いです。
ということで仲間とはオンラインでのやり取りしかありません。

早めに起きたので少し AW11 でドライブしてきました。
1時間程のドライブでしたが楽しかった!
軽量のミッドシップの運転はスピードを出さなくても運転していて爽快感がありますね…
AW11(初代のMR2)は今年で発売されて35年が経ちます。
古い車でも車検費用は特別に高いということはありません。
整備費用と車検代行費用を合わせて69,292円でした。
税金と合わせると121,322円です。
この費用には通常の車検前点検に加えて以下が含まれます。
・エンジンオイル交換
・オイルフィルター交換
・ブレーキフルード交換
・クラッチ・パイプライン・エア抜き
・ヘッドライト焦点調整
・ワイパーゴム交換
・下回りスチーム洗浄
こういったオプションを全部やらないとすると合計金額は2万5,000円ほど下がります。
車を大切にして長く乗ると税金が高くなるのは納得できないですね。
16,400円の重量税が18年経過車割増で25,200円になってます。
ところでMR2はネッツ店扱いだったのですが今年の4月に東京では全ての販売チャネルが統合されてネッツは消滅し「トヨタ モビリティ東京」になりました。
看板は相変わらずネッツのままですね…と担当の方と先月まで話していたのですが今回訪れたら「TOYOTA」に変わってました。
車検の点検、そして車検前に他に不具合が発生しない事を願ってます。
TMCJ (Toyota MR2 Club Japan)の有志で行ってる箱根オフに参加してます。
参加車車両の半分も写ってません。
なんと50台以上の仲間の車が集まってます。
楽しい!
初代MR2のみが参加可能なMR2ミーティングに参加しました。
このオフ会…今回で25周年…車が古くなっていくと活動を停止してしまう団体も多い中…素晴らしいことです。
2017年10月1日に愛知県蒲郡市のラグーナテンボスで行われた、今回のMR2ミーティング…約70台が集まりました。
朝…会場近くで仲間と待ち合わせ…
先週のオフ会で一緒だった方もそこそこいます…(笑)…8台で連なって会場まで…
会場到着は早くもなく遅くもなく、ちょうど良い時間に到着できたかも…
お久しぶりな方もイッパイで、挨拶をしていたらたちまちランチ時間に…
午後から仕事が…ということで昼には会場を後にする仲間もいたので一緒にランチ。
午後も天気は良好。
事故で下半身が不自由になってしまったけど、MR2に乗ってきているオーナーさんが居たので車についてイロイロと聞いてしまいました。
不躾な質問をしてないかな…と後で気になったのですが、その時はどうしても聞きたかったのです。
今までにオートマチックは手だけで運転する車両も見たことがあったのですが、なんと言ってもこの車両はマニュアル車!
どのように操作しているのか、そしてどのような機構でそれを実現しているかに興味津々だったんです。
素晴らしい!
このオーナーさん、スポーツ走行、つまりサーキットでも走っているとのことでした。
いやぁ、これは素晴らしい!
車も素晴らしいですが、オーナーさんの車に対する情熱がなにより素晴らしい!
休憩がてら仲間とアイスクリームを食べに再び車を停めてある会場を後にします。
アイスクリームを買って、遊覧船が出航するのを眺めながらノンビリ。
甘いものを食べたら眠気が…今朝は4時出発で早かったから…と自分に言い訳をしながら車で仮眠…zzz
私と同じ前期型のグリーンのツートンカラー、シャーウッドトーニングが今回は3台。
1台は何回かお会いしたことのある長野の方…なんかオミヤゲをもらってしまった…。
ありがとうございました…m(_ _)m
もう1台はなんと…「群」ナンバー。
そうなんです、「群馬」ナンバーになる前からナンバーを付け替えてない車両。
オーナーさんは大学生…初代オーナーはお父さんだそうです。
他にも何人かの学生オーナーさんもいて、古い車の集まりですが、なかなか年齢層は広いです。
そうこうするうちに早くも閉会。
ガソリンが少なくなっていたのでスタンドに寄って満タンに…。
トイレを借りた際にスタンドの方と少し話し込んでしまいました。
410、510のブルーバードに乗っていたということでした。
ベレッタなどの古い車の話をしている際に私の車の話になり、34年前に初年度登録なので古い車…と言ったら、「まだまだ古い車には入らないよ〜」と言われてしまいました。
ま…キャブ車じゃないし、パワーウインドウもエアコンも付いてるし、上の世代の方から見るとそんなに古くないのかも…
で、コレを書いてます。
書いてる間に渋滞少しは解消しないかな…と思ったけど、期待通りにはならないようです。
足柄SAで温泉に浸かって仮眠して渋滞を避けようかな…
今回も楽しかった…。
ご一緒させて頂いた皆さん、ありがとうございました。
またお会いしましょう!
2日に渡って開催されているTMCJ有志白樺湖オフ2017、1日目は霧ヶ峰(霧の駅)→美ヶ原高原美術館→女神湖無料大駐車場、2日目は富士見台駐車場屋→女神湖大駐車場。
1日目は女神湖大駐車場から参加。
到着した時は仲間はまだ誰もいませんでした。
しばらくして美ヶ原高原美術館から移動してきたので合流。
山の上は涼しいです。
仲間と話してると時間はあっという間に過ぎ、日が傾き暗くなってきたので長袖を重ね着。
日が落ちると更に気温が下がりジャケット着用でも寒かったです。
2日目…朝から快晴…。
移動して女神湖無料大駐車場
高原は陽射しが強い…。
今日も会話を楽しんでます!
昔…もう免許を取る以前から憧れていた複数の車を持つ生活…。
存分に満足できました。
で…車を手放すことにしました。
というか…既に手放してしまいました。
今でも世の中でベストなワゴンだと思っているBMW5シリーズツーリング(E39)
BMWに乗って何に驚いたっていうと…そのハンドリングの滑らかなことと、フロントの回頭性の良いこと。長さ5メートル、幅185センチの車なのに5ナンバーの車と同じような感覚で取回せてしまいます。
ブレーキの剛性の高さと正確さも日本の車にはないところでした。軽く踏むと軽く効く…という部分が日本の車は弱いです。停まりかけた位のスピードからのブレーキングでの踏力による微妙なブレーキの効き具合の調整が素晴らしい。
もちろん、ガンっと踏んだ時の効きも良いです。
さらに感心したのがATの設定。
普段は早め早めにシフトアップして燃費を稼ぐ設定なんです。が…アクセルを床まで踏み込み加速をするとモードが切り替わります。
シフトはD、つまりドライブモードのまま変更しなくても高い回転数のままキープしてくれます。ブレーキを踏んでも、アクセルを緩めても、エンジンのおいしい回転域に収まるようにしてあって、アクセルを踏めば即加速…という状況に移れる非常にスポーティな感じです。
ホンダのCR-Zもスポーツにモードを選択した時ぐらいはこのようなパターンにして欲しかったなぁ。燃費を稼ぐシフトアップを繰り返すスポーツモードって…何のためにあるのか意味不明だった。
リアのテールゲートの中に3角停止板が収めてあるのも嬉しい配慮です。
だって、リアに荷物を満載している時に荷物を全部下さないと非常時に必要なグッズに手が届かない…というのは明らかに設計者が使う人に全く配慮していないからです。
BMWに乗るとエマージェンシーキットが助手席足元にあったり…と運転する人にとってはイザ何かが起こった時に直ぐに対応が出来る配慮がなされているのが分かります。
ドリンクホルダーを付ける…なんてことだけが運転者への配慮ではない…というところにもっと多くの自動車設計者に気が付いてほしい…。
トヨタを始め世界中の自動車メーカーがこのE39をひとつの目標として自動車開発をした…という話しを聞いても…納得の1台です。
当時としては先進の5速ATなのでそれほどギア比も離れてません。
まぁ、欲を言うとあと2段位あるともっとスムーズにエンジンのパワーバンドを使うことが出来ると思います。ターボかスーパーチャージャ付きのエンジンならこの5速で全く問題はなさそうですが、私が乗っていたのは2.8リットルのNA(自然吸気)エンジンでしたので…あと2段ぐらいあると理想だな…と思ったんです。
どういうことかというと…、そろ~りと静かな運転をしたいときにトルクフルな回転まで回転を上げずにもっと静かシフトアップが出来るようになるということです。一方…目いっぱい走りたいときにはシフトアップの際にトルクの細るところまで回転を落とさないで良い…つまりギア比がもっとクロスするようになるには、いろいろな状況を考えると理想的にはあと2段欲しいな…ということです。
それ以外はABS、トルコン、オートワイパー、シートヒーター、運転席助手席独立オートエアコンなんていう装備もあって、内装も私の好みには完璧!という感じでした。
もちろん外装も私の好みにバッチリで、このまま死ぬまでこの車に乗ってようかな…と思ったこともあります。
この車…妹家族に譲りました。
今でも街中で使うにはベストなコンパクトカーだと思っているホンダ シティ(GA2)
5速マニュアルのFFです。
運転はメチャクチャ楽しい!
なにせ840キロの車重なので軽いです。フロントのエンジンを中心にクルリ…と回るような感覚で頭が入っていく感じは何とも言えません。
最高速…なんていうのや、サーキットでの直線加速…なんていうのに興味がある人には向かない車ですが、街中だとめっぽう早いです。車重が軽いのはスタート時の加速の付き具合も早いし、何よりコーナーリングで車のモーメント変化が速いです。
この辺りは物理が苦手な人だと分からないかもしれませんけど…、いくらグリップを上げても追いつけない物理原則なのです。
調べてみると良いと思いますが、スポーツカーとしてレースで戦う車は軽いです。
重い車は曲がらないのです。
重いと乗り心地が良くなり、室内を静かに出来たりするんですが…それはスポーツカーではなくてラグジュアリーであり、早い速度で高速道路を移動する昔でいうグラン・ツーリスモ(GT)です。
今の時代…多くのスポーツカーと呼ばれる車は実は曲がりくねった山道ではそれ程スピードを出す楽しみの無いラグジュアリークーペもしくはラグジュアリーGTになってしまっているようです。
実はシティ、以前にも所有していたのですが子供が増えてベビーシートが乗り切らなくなったので手放しました。
2008年に全くのノーマル車両が売りに出ていたので堪らずに購入してしまったんです。
いやぁ…この車は良くできていて運転も楽しいのに高速で走っていてもあまりうるさくないんですよ…。と…いっても100キロまでのことですけど…。80キロ走行だったら街中とオーディオの音量をほとんど変えないでも快適に走ることが出来ます。
軽いということは燃費も良くて高速で大人しく走ると1リットルで20キロ入ってしまったりもします。一方、街中では燃費を気にしないで走っていても1リットルで14キロぐらい走るのでかなり経済的にも嬉しい車です。
この車…弟に譲りました。
今でも…スポーティクーペとしては最高だと思うトヨタMR2(AW11)
日本初の乗用ミッドシップカーとして発売され1984年のカーオブザイヤーも受賞しています。
どういう訳か車関係の方々からの評判はあまり高くないようで昔のスポーツカー特集でもあまり出てこないのですが、バランスのとれた運転のしやすい気軽に乗れるスポーティな車です。
スポーツカーではなくスポーティカーと書いているのは、開発した方々はスポーツカーではなく気軽にスポーティな雰囲気と運転の楽しさを味わえる小型スペシャリティカーを作りたかった…ということですし…その目的通りの車に仕上がっていると思うからです。
元々…スポーツカーとするためにはエンジンルームで許容できる熱排気のことなどを考えると、もっと積極的に外気を取り込むエアインテーク形状であったり、よりキャパシティの大きなブレーキディスクなどが必要だったことは開発している方々も分かっていたことと思います。
発売された当時は大学生だった私にとって、MR2は手の届かない車…つまり夢の車の1台でした。
グレードによってはパワーウインドウが装備されていて、オプションでオートエアコンやオートクルーズもあるという…当時としてはかなり装備が充実していた車ということもあって…自分でこの車に乗ることが出来る日が来るとは思っていませんでした。
中古で手に入れた購入当時は社外品のマフラーが装着されていました。
シフトアップをするたびにトルクの無い回転域までエンジン回転が落ちてしまって…変なギア比の車だな…と思っていたのです。街乗りの回転…という穏やかな部分だけではなく、フルにアクセルを踏み込んで加速する時にレッドゾーン手前でシフトアップをしても、次のギアに入って数100回転分はトルクが細い感じで加速がかなり鈍っていました。
同じMR2乗りの方から純正マフラーを譲っていただいたので車検の際に装着したところ…これはマフラーによるトルク/パワー特性だということが判明。
純正マフラーだと3000回転位でも装着されていた社外品のマフラーよりもトルクが太いのです。そんなに回転を上げなくてもシフトチェンジによるトルクの大幅低下を感じる度合いが確実に低いです。
その分、4000回転以上の部分でのピークパワーが出る部分ではパンチが無いです。
が…その回転数の部分を使っての走行をそれ程しませんし、高回転域までエンジンを回すような場合でもシフトアップ時の加速が大きく鈍る感じが無いです。
トータルでは純正マフラーの方が普通の山道などを走るには気持ちも良いし、本気で…ということをする場所でもタイムも早そうです。
マフラーを交換してピークパワーを得る場合には、中回転域でのトルクが細くなるのでミッションのギア比を変更するなどの手当てが必要だと思います。
いやぁ…この車…でこのコンディション…日本のもまだ何台も残っているとは思いますが…めぐり合う機会がまたあるのか…と問われると…その可能性は限りなくゼロに近いとしか答えられません。
前のオーナーも屋根付き車庫保管だったようで色褪せもなくきれいな状態なんです。
このタイプのMR2だけでの年に1回の集まり、MR2ミーティングでは3年連続してオリジナル部門で1位に他のMR2オーナーの方々にも選んでいただいた車両です。
この車…商業ビルの立体駐車場に今もあります。
これからも…この車だけは手放さないぞっ!