80年代の車を中心に500台が富士スピードウェイに集まるイベントに参加してます。
ソアラとか…。
シルビア&ガゼールとか…
大好きなブリスターフェンダー仕様『ではない』スタリオンとか…
レアな車種では…デボネアのAMG仕様とか…
コスモとか…
パルサー EXA とか…
他にも当時好きだった…
まー、この時代の車が好きな人にはとっては時間がどれだけあっても足りないイベントです。
他にも気になった車のいくつかを…
今回も仲間と参加してます。
MR2仲間、タケさんが若旦那を務める温泉旅館 岳の屋に宿泊して翌朝。
なんという光景が広がる温泉旅館なのでしょうか…(笑)
参加した仲間のいずれもニヤニヤして眺めたことでしょう。
朝露に濡れたaw11…拭いてしまう前に暫く眺めてました。
ま…車種が何であれ気に入った愛車に対する思いは誰しも同じなのかなぁ。
仲間が…朝から集ってました。
この光景を目に歯磨き…ってなんだか嬉しいというか…ムフフ…。
2日目は駐車場で本日のみ参加の仲間と合流してから、4~5台のグループに別れて美ヶ原高原美術館までのドライブ。
途中、2ヶ所のポイントに立ち寄りました。暑い日だったので飲み物補給。
松本城が眺められたりと、町中ドライブも楽しいです。
美ヶ原高原美術館に到着したら、ちょうどランチタイム。
仲間と楽しいランチと暫しの歓談。
更にドライブが続きます。
美ヶ原高原美術館からも先程と同じグループで行動します。
霧ヶ峰で休憩。
なんだかランチを食べて眠くなったので、車で寝てました。程なくアイスクリームを食べ終えた仲間に起こされて出発。
車山を経由して女神湖まで。
車は思ったより多くなくて快適なドライブ。
爽快!
仲間との時間は早い!
世界遺産に富士山が登録されたので、大月からは中央高速の渋滞を覚悟して帰路に…。
双葉SAで休息をしたら…仲間の車を出発する時に発見!
なんだか嬉しい気分で本線に戻ろうとしたらawがガソリンを入れてます。
が…多分知らない車。
引き返したり停まったりできないところだったので、手を振って合図をして本線に…。
相手の2人もこちらに気付いていたので走行車線をノンビリ走行。
程なく追い越し車線を先程のawがやって来ました。
私の前、別の車を挟んで走行車線に車線変更したので、私は追い越し車線に出てそのawの後ろに入りました。
次のパーキングエリアに入るウインカーを前のawが出したのでランデブーで入ります。
やはり…お会いしたことの無い方でした。
オフ会の帰りだと話し、撮影した画像を見せるとどうやら興味があるみたいです。
メールのアドレスを頂いて別れました。
1泊での仲間との楽しい時間に加えて、帰路での思いがけない出会い…とても充実した2日間でした。
TMCJ (Toyota MR2 Club of Japan) の有志で箱根オフ。
有志とは言えどもオフ会が開始された段階でAW11が11台、SW20が18台、それとMR2は手放したけど関西から駆けつけてくれた仲間1名が集いました。
現役オーナーはというと関西、東海、中部、関東、東北と出発地はバラバラ…。
<出発…箱根まで>
MR2のエンジンを掛けるのが実は何ヶ月ぶり…。
確か前回乗ったのは2月か3月です。
バッテリーが上がっていないか心配でした。
以前にも暫く乗っていない状態にしてしまってバッテリーが上がってしまいJAFを呼ぶ羽目になったことがありました。
エンジンフードを空けバッテリーターミナルを繋いで、ドライバーズシートに座り、キーを挿して、いざエンジン始動…。
何の問題も無く1発でエンジン始動。
暫く乗っていなかったこともあって、若干クランキングは長かったですが特に異常なことはまるでありませんでした。
バッテリーターミナルを外しておくと…バッテリー結構大丈夫みたいです。
さて…今回は最近手に入れたスマホの設置もドライブしながら検討しようかな…と思い持ち込みました。
往路ではこのようなセッティングが良いかな…と思って設置。
設置といってもスマホのクレードルと前から持っていた ETC車載器を置いただけ。
固定はしていません。
ナビの画面がメーターに近い方が視線を動かさないで良いかな…と思っての配置。
具合が良ければ固定しようかと思っています。
今回はそのためのテスト。
残念ながら画像は無いのですが、ETC車載器とスマートフォン
の位置は逆にした方が良いみたいです。
あと…クレードルの色…白だと内装とマッチングが悪いので黒く塗りたい感じ…。
今後の課題です。
<会場到着>
到着してオフ会開始での自己紹介前に気になった車が…。
σ(^^)が小学生の頃に最初にカッコ良い!…と思った憧れの車です。
メチャクチャキレイな状態!
オーナーの方が他の方と話しているのを横で聞いていたのですが、タイヤは当時のオリジナルと同サイズ。
ホイルはオリジナルも持っているけど、装着されているのは後年作られたレプリカ物だそうです。
当時とオリジナルなタイヤは全世界の Dino 乗りからのオーダーがある程度集まると再生産されるということで、再生産されたときにスペアを購入して保管しておくということでした。
いやぁ…とても綺麗。
こういう実働状態で旧車を乗っている方…憧れます。
クラシックカーのイベントに乗っていくだけじゃなくて、気軽に箱根にドライブしてカフェでお茶飲んで帰る…ん~、なんだか良いじゃないですか。
オーナーの方は駐車場の隣のカフェでお茶を飲んで一休みしたら、軽やかなエンジン音を残して去って行きました。
自分もこういう状態にAW11を持って行こう!…とこういうオーナーの方と接すると思うのです。
でも…なかなか実際は…。(笑)
さて…オフ会はTMCJの流儀に従って、自己紹介から…。
各自愛車の前で自己紹介をします。
何回もお会いしたことのある方…、今回初めてお会いする方…。
いやぁ…毎回自己紹介があるからこそ交流が生まれる…という感じです。
自己紹介の時に皆さんの車を撮影したので…遅れて到着された方は写ってません。
ゴメンなさい。
m(_ _)m
<FOCUS>
お~ぉ!…と思ったのがこのMR2.。
SW型のMR2乗りの方だと違和感があります。
MR2を普段見慣れていない方だと…どこが?…ということだと思うので、画像で見ていただきましょう。
まずは分かりやすいドアミラー。
左が今回注目した車。
右は普通の状態。
この車はドアミラーにウィンカーが着いています。
でも…自然な感じで全く違和感が無いです。
さらにボディの横は…。
やはり左がこの車。
右が普通の状態。(まぁ若干手が入ってますが…)
再度モールが全くなくなっています。
エンジンルームへのエアインレットのフィンガ無いです。
エアインレットのフィンを無くした仕様は何台か見ました。
これだけでなんとなく欧州な雰囲気になるように思います。
が…サイドモールが無くなると更に欧州な感じが…。
このサイドモールの処理完璧でした。
フロントのフェンダーの内側に指を這わせたのですが…全く平らな感触。
自然な感じに仕上がっていますけれど…かなり手が込んでいます。
いやぁ…これは気に入った!
SW欲しい!…と思ってしまいました。(笑)
さて…毎回同じ外見では現れない1台がこちら…。
毎回毎回外見が変化しています。
オーナーの方の自己紹介では…ほとんどイジっていない、ほぼノーマル仕様のSW…だそうです。
いやぁ…この色綺麗ですね。
なんとこの色はオリジナルでMR2で設定されていた色なんですよ。
この色とオレンジマイカメタリックはSWに似合うな…と思う色です。
仲間と話しているといつも通りスグに時間が過ぎていきます。
帰路は適当に下道を走って帰宅。
1号線や246号線は通ることも多いので、走ったことの無い道を走っていたら狭い農道に出てしまったこともあったけど、楽しいドライブでした。
無事に車庫に帰着。
さて…2012年もオフ会シーズン開幕です!
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2001年8月13日土曜日に参加したAWイレブン2011岐阜オフ参加レポート2回目。
(既にドライブに行ってから2ヶ月も経過してますが…)
この前は東京を出発して仲間と合流するところまでを投稿しました。
今回はいよいよ仲間とのオフ会の模様です。
前回集合した場所からの移動はこんな感じ…。
こうやって仲間と一緒に走るだけでも楽しいです。
さて…流しそうめん処の前に到着したら既にかなり車が来ていました。
開いているスペースを探して車を並べました。
流しそうめん処で車を停めると、挨拶もそこそこにさっそく受付に向かいます。
混んでるかな…と思い…流しそうめん処に向かうと…みなさん釣り堀で楽しんでいる様子。
流しそうめん処は空いていました。
名水を流しているという豪華な流しそうめん処に仲間が1列に並んで流しそうめんを堪能。
普段だと途中で飽きてしまう流しそうめんも…なんだか楽しくてついつい食べ過ぎてしまった。
一緒に居た仲間に聞いたら、やはり同じ状況。
渓流からの風が涼しく、ワンオフの流しそうめん専用ステンレス製の戸井を流れてくる流しそうめんを見ていると…ついつい手が出て食べてしまうのは誰も同じでした。
なんだかそうめんが流れてくるのが楽しくて、そろそろお腹イッパイだなぁ…と思ってもそうめんが流れてくると箸を出してそうめんを掬ってしまうのですよ…。
いやぁ…楽しい!
流しそうめん処の前には仲間の車が…。
流しそうめんにも待ち行列が出来はじめたところで次の目的地へと向かいます。
郡上八幡の近くにある喫茶店が目的地です。
郡上八幡では夜に踊り始めて朝まで踊り明かす、郡上おどりがこの夜から4夜連続で開催されるといいます。
でも…次の喫茶店までに行く途中で郡上八幡を通過した感じでは昼間は全くと言っていいほど人が居ません。
夜になったら、郡上おどりで人が溢れる…というのは本当だろうか…と思っちゃいました。
<お茶>
郡上八幡に程近い喫茶店でお茶タイム。
喫茶店の駐車場は店の左右にあります。
片側を見てもこんな感じ…。
お茶の途中でBlue Buffaloさんが合流。
しばし…お茶をしながら歓談。
ケーキをパクパクしている仲間も居ました。
流しそうめん直後なのにやっぱり別腹なのかな…。
ガソリンがレギュラーで150円という状況になっていたので話しはガソリンの値段や割引サービスについてになりました。
いつも使っている昭和シェル以外の系列の割引状況などを仲間から聞くと…そろそろガソリン給油についても再検討が必要かな…という感じです。
今度改めて調べてみよう…と思いました。
いろいろと楽しく情報交換をしていると時間は直ぐに過ぎてしまいます。
Blue Buffaloさんは仕事があるので…ということで喫茶店を出ると帰って行きました。
またお会いできるのを楽しみにしています。
再びMR2で列を成してスキー場へと向かうことに…。
天気も良いので喫茶店に来るときと同様に窓を開けて気分良く走り始めます。
喫茶店を出てしばらく走ると路面が濡れていました。
暑いから打ち水をしたんだろう…と近くのガソリンスタンドを見ると…道よりもちょっと小高い状態のガソリンスタンドも濡れています。
あぁ…あのガソリンスタンドが水を撒いたんだな…と思った瞬間…フロントウィンドウに雨粒が…。
軽く降っていました。
が…しばらく走ると…ボタボタ…と音を立てるような降り具合になってきました。
慌てて窓を閉めてエアコンをON。
結構な勢いで雨が降っていました。
数分走ると…雨は止み、道路を見ると先ほどの雨が嘘のように道も乾いています。
東京だけでなく日本各地で局所的に雨が降るようになっているようですね。
<スキー場>
さて…スキー場に到着。
駐車場はガラガラ。
前を走る仲間に続いて車を並べて停めていると…後ろが来ません。
暫くしたらゆっくりとmikomanさんの車が入ってきて…「クラッチが…」。
どうやら走っていたらクラッチが戻らなくなってしまった…ということのようです。
症状をmikomanさんが説明していました。
「スキー場駐車場ちょっと前のところでクラッチに足を触れたら、踏んでもいないのにクラッチペダルが下がってしまってそのまま上がらなくなったんです…。」
クラッチトラブルだ…ということは私も分かりました。
が…どうやって解決するのか…というよりも何がトラブルの原因なのか…ということについては分かりません。
仲間で相談しつつ…状況を観察していると…クラッチフルード内の空気が膨張してしまったのではないか…という可能性が濃厚ではないか…ということになりました。
この場合には、クラッチフルードのエア抜きをすれば解決できる可能性が大…だということに…。
では何を用意したら良いのか…という相談が始まりました。
どうやら必要なのは、車を持ち上げるジャッキとクラッチ用に使えるフルードぐらいです。
早速仲間の車から、必要な道具が出てきます。
ちゃなけんさんのAWからガレージジャッキが出てきました。
フルードは流石に無いから、横の駐車場でジムカーナをしている方々に持ってないか聞いてこようか…となった時に怪盗紳士さんが手にブレーキフルードを持って登場…。
結局仲間内で作業に必要なものは揃いました。
凄い!
ただオフ会で集まっているだけなのに、ガレージジャッキ、ウマ、簡易スロープ、ブレーキフルードが集まりました。
もちろんスパナなんかの道具は当たり前のように何組も出てきます。
自動車の整備を仕事にしている仲間も居るので、作業進行もテキパキ。
スロープで若干車を持ち上げ、ガレージジャッキを入れ、フルードを抜く準備。
同時にフロントではクラッチのマスターシリンダー周りにあるパーツを取り外して作業が出来る準備をします。
オフ会主催者のはかせさんが運転席に座り、クラッチを踏んだり、クラッチを引き上げたりを繰り返します。
マスターシリンダーには、ちゃなけんさんがフルードを切らさないように…しかも溢れないように入れていきます。
リアのエンジン下に入り込み、フルードの状況を確認して、クラッチを踏んだり引き上げたりしている仲間に声をかけていきます。
お互いに声を掛け合い、他の仲間の見守る中…サクッとフルード交換&エア抜き終了。
駐車場到着から1時間もしないうちに片づけまで終わってました。
出てきたフルードを見て…かなり長い間交換してないみたいだねぇ…という指摘がありました。
どうやらフルードが劣化していたのと、劣化で水分を吸収して気化しやすくなっていたのと、気温が高くなりフルードの温度が上昇したことが重なったようです。
他にもmikomanさんの車にはトラブルがある…ということ…。
どうやらヘッドライトのロービーム側が昨晩から急に不点灯状態になってしまったとのことです。
私も夜間走行中に同じ症状に見舞われたことがあります。
対向車が来るとライトをロービームにしなければいけないのでとても怖いです。
片づけ後は、何もなかったかのように…参加者の自己紹介が始まりました。
今回の参加車ではshouさんが私にとっては初めてお会いする方でした。
shouさんの愛車は綺麗な赤に塗ってある後記型のAWです。
ドアはガルウィングになっています。
フロントのフォグはクラウンのユニットを使用しているということでした。
スモールがほの暗く点灯するのがおしゃれな感じです。
フォグはかなり明るくて…ヘッドライト無しで走行しても問題なさそう。
内装は前期型のドア内貼り、メーターと…何故か乗り込むと前期型の様相。
色は外装に合わせて赤になっているのがカスタムカーです。
いやぁ…凄い!
ここでしばらく交流タイムということでのんびりと時間を過ごします。
ジムカーナ見学に行く仲間…お互い情報交換をする仲間…ただただのんびりとおしゃべりをする仲間…とそれぞれが思い思いの時間を過ごしました。
さて…フリータイムも終わり焼肉屋へと移動です。
せせらぎ街道を飛騨高山までドライブします。
せせらぎ街道はドライブに最高です。
道自体ドライブ向きの快適なコース。
むやみに急なカーブも無く…かといって直線ばかりということもありません。
周りは自然が溢れていてリフレッシュ出来るんですよ。
しかも…AW好きには堪らない、前も後ろも全部MR2という状況でのドライブ。
だから楽しくない訳がありません。
他の仲間も同じ思いだと思います。
仲間で一列になってドライブするのが快適!
焼肉屋のある飛騨高山の手前でお土産&時間調整休憩。
このまま焼肉屋に行っても開店時間前になってしまいます。
飛騨高山直前のお土産屋さんで止まるときも、仲間で集まってます。
休憩の時に聞いてみると、どうやらmikomanさんの車、クラッチは問題ないようです。
オフ会でのテキパキ作業で完全に直ったらしい。
もう1点の問題…ロービーム不点灯気味…というのも…スキー場駐車場で解決方法がみつかった…と言っていました。
オフ会に参加して愛車のトラブルが解決…とは何とも素晴らしいことではないですか!
だから…せせらぎ街道走行中にヘッドライトを上げたり下げたりしてたんだな…と納得。
<焼肉>
土産物を仕入れて5キロ程走って焼肉店に到着しました。
お店は前回立ち寄った時よりも空いてる…。
焼肉チェーンでの食中毒事件…震災での牛肉報道…焼肉から客足が遠のいているということもあったのでしょう。
店の前の駐車場に全員が無理に詰めることなく停めることが出来る状態でした。
焼肉は最初のプレートだけもかなりの量です。
このプレートを食べ終えると好きなものをお替わりできます。
全部で12人、3つの焼肉プレートに分かれました。
私はshouさんとmikomanさん夫婦と一緒。
他の2つのグループはさっさと最初のプレートを平らげてお替わりをしています。
が…私たちは別にゆっくりと食べている訳でもないのに、なかなか最初のプレートが終わりません。
結局お替わりしたのはホルモンだけでした。
いやぁ…それでも、お腹一杯で満足です。
焼肉店を出て…閉会の挨拶…ということでオフ会も無事終了。
ここで仲間に分かれて帰路につきました。
3回分割オフレポ2回目はここまでです。
昔…もう免許を取る以前から憧れていた複数の車を持つ生活…。
存分に満足できました。
で…車を手放すことにしました。
というか…既に手放してしまいました。
今でも世の中でベストなワゴンだと思っているBMW5シリーズツーリング(E39)
BMWに乗って何に驚いたっていうと…そのハンドリングの滑らかなことと、フロントの回頭性の良いこと。長さ5メートル、幅185センチの車なのに5ナンバーの車と同じような感覚で取回せてしまいます。
ブレーキの剛性の高さと正確さも日本の車にはないところでした。軽く踏むと軽く効く…という部分が日本の車は弱いです。停まりかけた位のスピードからのブレーキングでの踏力による微妙なブレーキの効き具合の調整が素晴らしい。
もちろん、ガンっと踏んだ時の効きも良いです。
さらに感心したのがATの設定。
普段は早め早めにシフトアップして燃費を稼ぐ設定なんです。が…アクセルを床まで踏み込み加速をするとモードが切り替わります。
シフトはD、つまりドライブモードのまま変更しなくても高い回転数のままキープしてくれます。ブレーキを踏んでも、アクセルを緩めても、エンジンのおいしい回転域に収まるようにしてあって、アクセルを踏めば即加速…という状況に移れる非常にスポーティな感じです。
ホンダのCR-Zもスポーツにモードを選択した時ぐらいはこのようなパターンにして欲しかったなぁ。燃費を稼ぐシフトアップを繰り返すスポーツモードって…何のためにあるのか意味不明だった。
リアのテールゲートの中に3角停止板が収めてあるのも嬉しい配慮です。
だって、リアに荷物を満載している時に荷物を全部下さないと非常時に必要なグッズに手が届かない…というのは明らかに設計者が使う人に全く配慮していないからです。
BMWに乗るとエマージェンシーキットが助手席足元にあったり…と運転する人にとってはイザ何かが起こった時に直ぐに対応が出来る配慮がなされているのが分かります。
ドリンクホルダーを付ける…なんてことだけが運転者への配慮ではない…というところにもっと多くの自動車設計者に気が付いてほしい…。
トヨタを始め世界中の自動車メーカーがこのE39をひとつの目標として自動車開発をした…という話しを聞いても…納得の1台です。
当時としては先進の5速ATなのでそれほどギア比も離れてません。
まぁ、欲を言うとあと2段位あるともっとスムーズにエンジンのパワーバンドを使うことが出来ると思います。ターボかスーパーチャージャ付きのエンジンならこの5速で全く問題はなさそうですが、私が乗っていたのは2.8リットルのNA(自然吸気)エンジンでしたので…あと2段ぐらいあると理想だな…と思ったんです。
どういうことかというと…、そろ~りと静かな運転をしたいときにトルクフルな回転まで回転を上げずにもっと静かシフトアップが出来るようになるということです。一方…目いっぱい走りたいときにはシフトアップの際にトルクの細るところまで回転を落とさないで良い…つまりギア比がもっとクロスするようになるには、いろいろな状況を考えると理想的にはあと2段欲しいな…ということです。
それ以外はABS、トルコン、オートワイパー、シートヒーター、運転席助手席独立オートエアコンなんていう装備もあって、内装も私の好みには完璧!という感じでした。
もちろん外装も私の好みにバッチリで、このまま死ぬまでこの車に乗ってようかな…と思ったこともあります。
この車…妹家族に譲りました。
今でも街中で使うにはベストなコンパクトカーだと思っているホンダ シティ(GA2)
5速マニュアルのFFです。
運転はメチャクチャ楽しい!
なにせ840キロの車重なので軽いです。フロントのエンジンを中心にクルリ…と回るような感覚で頭が入っていく感じは何とも言えません。
最高速…なんていうのや、サーキットでの直線加速…なんていうのに興味がある人には向かない車ですが、街中だとめっぽう早いです。車重が軽いのはスタート時の加速の付き具合も早いし、何よりコーナーリングで車のモーメント変化が速いです。
この辺りは物理が苦手な人だと分からないかもしれませんけど…、いくらグリップを上げても追いつけない物理原則なのです。
調べてみると良いと思いますが、スポーツカーとしてレースで戦う車は軽いです。
重い車は曲がらないのです。
重いと乗り心地が良くなり、室内を静かに出来たりするんですが…それはスポーツカーではなくてラグジュアリーであり、早い速度で高速道路を移動する昔でいうグラン・ツーリスモ(GT)です。
今の時代…多くのスポーツカーと呼ばれる車は実は曲がりくねった山道ではそれ程スピードを出す楽しみの無いラグジュアリークーペもしくはラグジュアリーGTになってしまっているようです。
実はシティ、以前にも所有していたのですが子供が増えてベビーシートが乗り切らなくなったので手放しました。
2008年に全くのノーマル車両が売りに出ていたので堪らずに購入してしまったんです。
いやぁ…この車は良くできていて運転も楽しいのに高速で走っていてもあまりうるさくないんですよ…。と…いっても100キロまでのことですけど…。80キロ走行だったら街中とオーディオの音量をほとんど変えないでも快適に走ることが出来ます。
軽いということは燃費も良くて高速で大人しく走ると1リットルで20キロ入ってしまったりもします。一方、街中では燃費を気にしないで走っていても1リットルで14キロぐらい走るのでかなり経済的にも嬉しい車です。
この車…弟に譲りました。
今でも…スポーティクーペとしては最高だと思うトヨタMR2(AW11)
日本初の乗用ミッドシップカーとして発売され1984年のカーオブザイヤーも受賞しています。
どういう訳か車関係の方々からの評判はあまり高くないようで昔のスポーツカー特集でもあまり出てこないのですが、バランスのとれた運転のしやすい気軽に乗れるスポーティな車です。
スポーツカーではなくスポーティカーと書いているのは、開発した方々はスポーツカーではなく気軽にスポーティな雰囲気と運転の楽しさを味わえる小型スペシャリティカーを作りたかった…ということですし…その目的通りの車に仕上がっていると思うからです。
元々…スポーツカーとするためにはエンジンルームで許容できる熱排気のことなどを考えると、もっと積極的に外気を取り込むエアインテーク形状であったり、よりキャパシティの大きなブレーキディスクなどが必要だったことは開発している方々も分かっていたことと思います。
発売された当時は大学生だった私にとって、MR2は手の届かない車…つまり夢の車の1台でした。
グレードによってはパワーウインドウが装備されていて、オプションでオートエアコンやオートクルーズもあるという…当時としてはかなり装備が充実していた車ということもあって…自分でこの車に乗ることが出来る日が来るとは思っていませんでした。
中古で手に入れた購入当時は社外品のマフラーが装着されていました。
シフトアップをするたびにトルクの無い回転域までエンジン回転が落ちてしまって…変なギア比の車だな…と思っていたのです。街乗りの回転…という穏やかな部分だけではなく、フルにアクセルを踏み込んで加速する時にレッドゾーン手前でシフトアップをしても、次のギアに入って数100回転分はトルクが細い感じで加速がかなり鈍っていました。
同じMR2乗りの方から純正マフラーを譲っていただいたので車検の際に装着したところ…これはマフラーによるトルク/パワー特性だということが判明。
純正マフラーだと3000回転位でも装着されていた社外品のマフラーよりもトルクが太いのです。そんなに回転を上げなくてもシフトチェンジによるトルクの大幅低下を感じる度合いが確実に低いです。
その分、4000回転以上の部分でのピークパワーが出る部分ではパンチが無いです。
が…その回転数の部分を使っての走行をそれ程しませんし、高回転域までエンジンを回すような場合でもシフトアップ時の加速が大きく鈍る感じが無いです。
トータルでは純正マフラーの方が普通の山道などを走るには気持ちも良いし、本気で…ということをする場所でもタイムも早そうです。
マフラーを交換してピークパワーを得る場合には、中回転域でのトルクが細くなるのでミッションのギア比を変更するなどの手当てが必要だと思います。
いやぁ…この車…でこのコンディション…日本のもまだ何台も残っているとは思いますが…めぐり合う機会がまたあるのか…と問われると…その可能性は限りなくゼロに近いとしか答えられません。
前のオーナーも屋根付き車庫保管だったようで色褪せもなくきれいな状態なんです。
このタイプのMR2だけでの年に1回の集まり、MR2ミーティングでは3年連続してオリジナル部門で1位に他のMR2オーナーの方々にも選んでいただいた車両です。
この車…商業ビルの立体駐車場に今もあります。
これからも…この車だけは手放さないぞっ!