最近の車…面白くない。
私はスポーティな車が好きなので、日本のメーカーがスポーティなモデルが消えてしまったことが不満です。
ここで言うスポーティな車とは、例えば、2ドアや3ドアの全高を抑えたタイプの車のことです。
海外で…日本で…売り上げを伸ばしているメルセデス、BMW、VWもそうですし、GM、フォード、クライスラーなどの米国大手メーカー、更にフランスやイタリアのメーカーもスポーティなモデルが必ずラインアップの中にあるのが羨ましいです。
ラグジュアリクーペ周辺のモデルを…という展開をしているメーカーもあれば、どうせ乗るのは1人のことが多いから…という層を狙っているメーカーもあるし、比較的安価な値段でのスポーティモデルがあるメーカーもあります。
ところが目を国内メーカーに向けると…家族5人で乗れて快適…というコンセプトの車しか目に入りません。
性能にも大きな差はなくて、装備もそんなに違いません。どの車も背が高く…全高が低いスポーティな車好きには不遇の時代です。
気が付いてみると国内で買えるスポーティな車…って軽自動車のコペンだけ。
あるとき高校生が携帯で私の車(MR2:AW11)の写真を撮っていました。
彼は自動車整備士になるべく学校で勉強をしている…ということでした。
話しかけてみたら…スポーティな車は80~90年代のが良い…なんて話をしていました。
新車でスポーティな車が無い…というのです。
ちなみに最近の車好き…ここではスポーティな車好きは…中古車しか目に入ってません。
これは若者だけでなく、年齢問わず同じです。
だって…新車で売ってないんですから…。
こんな状況で車好きが減ったと嘆く車会社の方々は何を考えているのでしょう?
CR-Zが最近出たスポーティな車ですが…これだけですし…値段が…。
セカンドカーや若者が買うスポーティな車としては…150万円ぐらいでないと無理ですね。
この値段じゃ年取った人がのんびりと乗るのに使うだけですねぇ。
まぁ…この時代に出したホンダには拍手…ですが…。
100~150万円のライトウェイトがあると…ワンメークレースの機運もあがるだろうし…。
一気に売れなくても細々とロングセラーっていうのだと投資は回収できないのかなぁ。